- <1996年イヤーブック「創部20周年特別企画 主将に聞く」より抜粋>
私がエクスキャリバーズに入部し、はじめて他校で行われた試合が明治との練習試合でした。当時雑用係だった私は、試合の内容はよく覚えていませんが、更衣室というものがなく、空き地のようなところで着替えた記憶があります。明治の選手も一応部室らしきところがありましたが、まさにボロ小屋といった所でひしめき合っていました。
試合後、彼ら(明治の選手は)は、暗くなったグラウンドで、土に汚れたバーベルでウエイトを始めました。お世辞にもアメフトに適した環境とはいえない状況でも、彼らは強くなろうと必死に努力していました。私は壮絶なハングリー精神をそのとき感じました。
私がアメフト部に在籍した4年間では、まずウエイト場が整備され、グラウンド北側にポールが設置され、夏には大規模なグラウンド補修を行われたわけです。20年という歴史の中での過去の先輩方の努力が現在のエクスキャリバーズをこれほどまでの価値のある部へと築き上げたのです。
選手の皆様は、この恵まれた環境の中で、その恩恵に甘んじることなく、最大限のパフォーマンスを発揮してください。他校の選手が様々な環境でそれぞれ勝利を目指していることを忘れず、ハングリー精神は常に心の中で燃やし続けてください。歴史が結果をもたらしてくれるわけではありません。努力し、結果を残すことで新たな歴史を積み重ねてください。
我々は応援し続けます。