平成24年5月26日(土)
アミノバイタルフィールド 13:30K.O.
TEAM | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | RESULT |
筑波大学 | 14 | 13 | 14 | 14 | 55 |
東京都市大学 | 0 | 6 | 0 | 6 | 12 |
Game Report
春シーズン唯一の公式会場、アミノバイタルフィールドでの一戦は、昨年1部昇格を決めた東京都市大(以下、都市大)。天候にも恵まれ予定通り13:30にキックオフとなった。
コイントスの結果、筑波大のキックオフにて試合開始。都市大は1プレー目からパスで1stダウンを獲得するが、その後はパス失敗や反則でパントに。パンターがスナップをファンブルし、ミスパントになり、筑波大は敵陣33ヤードからのオフェンスに。
筑波大はランプレーを続け、都市大のゴール前9ヤードまで攻め込む。ここで2年生RB#19神川がスイーププレーで先制TDを奪う。(7-0)
続く都市大オフェンスシリーズは、筑波大ディフェンスが奮闘、3プレーでパントに追い込む。このパントも効果的ではなく、筑波大敵陣45ヤードからのオフェンス。
筑波大オフェンスはWR#5田中へのプレーアクションパスや、RB#3藤本のランプレーで再び都市大ゴール前へ。残り4ヤードをRB#1高橋のダイブプレーでTD。(14-0)
都市大自陣25ヤードからのオフェンス。ランプレーを続け、筑波大のタックルミスもあり、今日初めて敵陣へ。ここから筑波大ディフェンス奮起、オフタックルプレーをLB#12佐藤が好タックル。悪い流れを止めたところで、1Q終了。
2Qに入り、続くランプレーもロスさせ、パントへ。筑波大自陣9ヤードからのオフェンスとなる。
QB#10静谷やRB#1高橋のランプレーやWR#5田中へのパスプレーで自陣40ヤード付近まで攻めるが、都市大ディフェンスにランプレーを止められ今日初めてのパントに追い込まれる。
ところが都市大のリターナーがパントのボールをキャッチミス。ファンブルしたボールを#5田中がリカバーし、敵陣32ヤードから再び筑波大オフェンス。オプションプレーでRB#3藤本がロングゲイン、敵陣ゴール前4ヤードへ。RB#3藤本のオフタックルプレーでTD。TFPは都市大にブロックされNG。(20-0)
都市大オフェンスは自陣34ヤードから。反則やパス失敗で、簡単にパントに追い込む。筑波大自陣19ヤードからのオフェンス。
ランプレーで立て続けに1stダウンを更新。最後はオプションプレーでピッチを受けたRB#19神川が約50ヤードを走りきり、TD。(27-0)
続くシリーズは都市大自陣24ヤードから。これまで簡単にパントに追い込んでいた筑波大ディフェンスだが、立て続けにパスを成功させてしまう。3プレーでゴール前24ヤードまで攻め込まれ、最後もパスプレーでTDを許してしまう。TFPはNG。(27-6)
ここでハーフタイム。
3Qは都市大のキックで始まる。自陣25ヤードから筑波大のオフェンス。ランやパスを織り交ぜ、テンポよくゲインする。敵陣7ヤードから、オプションプレーでRB#19神川が今日3本目のTD。(34-6)
筑波大のキックで試合再開、都市大好リターンでハーフウェイ付近からのシリーズだが、パス失敗や反則でほとんどゲインできずパントへ。
筑波大は自陣7ヤードからのオフェンス。WR#5田中へのパスや、RB#19神川のランで、敵陣へ攻め込む。敵陣25ヤードからRB#3藤本がオフタックルプレーで一気にTDをあげる。(41-6)
都市大のオフェンスはQBのスクランブルで立て続けに1stダウン獲得。ここで3Q終了。
4Qに入り都市大オフェンスは、筑波ディフェンスの反則で筑波大陣内へ攻め込むが、パス失敗が続きパントへ。
筑波大自陣25ヤードよりオフェンスシリーズ。ここでRB#3藤本のビックプレーが飛び出す。スイーププレーで約60ヤード獲得、ゴール前5ヤードへ。最後はWR#5田中へのパスが通りTD(48-6)
都市大オフェンスシリーズは自陣32ヤードから。簡単に3rdダウン-10ヤードに追い込むが、ここでパスでロングゲインを許してしまい、筑波陣27ヤードへ。ところがこのあと4プレー続けてパス失敗。そのまま攻守交代となる。
筑波大オフェンスは自陣27ヤードから。オプションプレーやパスプレーで次々に1stダウンを獲得。敵陣13ヤードからRB#3藤本がスイーププレーでTDをあげる。(55-6)
試合残り時間47秒で、都市大自陣23ヤードからのオフェンス。ここで筑波大ディフェンス反則を連発。筑波大陣40ヤードまで攻め込まれてしまう。ここで都市大はロングパスを成功させ、1発でTDを取られてしまう。TFPは2点を狙うが失敗。(55-12)
ここで試合終了。
1部リーグの都市大相手に合計8つのTDを奪ったことは秋シーズンに向け大きな自信になった。しかし、相手レシーバーがフリーになっている場面も多くみられ、相手のミスによって助かったシリーズも少なくない。2部昇格に向け、より精度をあげてもらいたい。
(文責:24期一同)
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>>松浦オフェンスコーチ