VS新潟大学タイガース 2012秋季リーグ戦

平成24年10月21日(日)

東京農工大学 小金井Gr. 11:00K.O.

TEAM 1Q 2Q 3Q 4Q RESULT
筑波大学 6 3

23
新潟大学  0 6

 

 

 Game Report

 

 2012年秋季リーグ戦の第3戦目の相手は新潟大学。過去、数々の対戦を重ねている相手である。新潟大学の指導をしたこともある成塚元監督が見守る中、第2戦と同じ東京農工大グランドで試合が行われました。晴天に恵まれましたが、日差しが強く暑いほどでした。

 

 試合は新潟のキックオフで開始。筑波は自陣20yd付近から攻撃開始。試合1プレー目はパスプレー。スクランブルからQB#10静谷がいっきに50yd付近までゲイン。その後、RB#32佐々岡のラン、RB#1高橋のラン、WR#7吉岡へのスラントが決まり、順調にゴール前まで前進。最後はエースWR#5田中へのフェードが決まりタッチダウン。筑波オフェンス、ファーストシリーズでタッチダウンを決め、順調な滑り出し。しかしここでTFPをはずしてしまう。(6-0)

 

 筑波のキックオフで試合再開。ここで、筑波は意表をつくオンサイドキックを選択。これが見事に決まったかと思われたが、反則により蹴り直し。新潟オフェンス、自陣45ydからの攻撃。新潟のファーストプレーは中央へのラン。8ydゲインする。セカンドプレーはオープンへのラン、ここでビッグゲインがあり、いっきに筑波陣15ydまでゲイン。サードプレーもオープンへのラン。新潟#1のRBが順調にゲインを重ねる。筑波ディフェンスは開始早々ピンチを迎えるが、その後しっかり抑え、4thギャンブルも見事に止める。ここで攻守交代。新潟大はキックに自信がないのか、この試合、レッドゾーンでのFGを一度も狙わなかった。

 

 筑波オフェンス自陣15ydから攻撃再開。RB#32佐々岡のラン、WR#5田中へのパスが決まり、ハーフウェイ付近まで順調にドライブするが、オプションプレーでQB#10静谷がファンブル。これを新潟がリカバーして攻守交代。リズムに乗りたいところで痛恨のターンオーバー。

 

 新潟オフェンスは#1のランを中心に組み立て、ゴール前まで前進。1st&ゴール残り5ydで筑波ディフェンス、再びピンチを迎える。ここで筑波ディフェンスに好プレーが続き、新潟は15yd付近まで押し戻される。ここで1Q終了。

 

2Q
 新潟は敵陣15yd付近で4thダウンとなるが、またもギャンブル。これを筑波オフェンスがしっかり抑え、攻守交代。

 筑波オフェンス、自陣20ydからの攻撃は反則などもあり、3回で終えてしまう。4thダウンのパントでハーフウェイまで陣地を回復。

新潟はランを中心に攻撃。3rdダウンでプレイアクションパスを試みるがここでDB#28村上がインターセプト。筑波がボールを奪う。

 

 いい流れを得点につなげたいところ。筑波オフェンスはTE#18齊藤へのパス、WR#88杉山へのパスなどで敵陣35ydまで前進。好ゲインもあったが、反則などもあり、18ydからFGを試みる。#17鈴木がしっかり決め、ディフェンスのインターセプトを得点につなげることができた。(9-0)

 

 筑波のキックで試合再開。新潟21ydから攻撃するが、筑波ディフェンスが3回の攻撃に抑え、新潟はパント。パントは短く、筑波、敵陣38ydからの攻撃。得点チャンス。前半残り2分をきり、なんとか得点したい筑波オフェンス、RB#3藤本の8ydラン、RB#32佐々岡へのパスなどで前進し、敵陣18ydまで攻め込む。残り1分15秒、4th&1の状況で筑波オフェンス、ギャンブルを選択。中央のランを試みるがわずかに届かず、ギャンブル失敗。前半終了間際の得点チャンスを逃してしまう。

 

3Q
 後半、筑波のキックで開始。
 新潟、自陣30ydからの攻撃。中央のランでゲインを重ねる。#1のオフタックルプレー、ドロープレーなどで6分以上時間を使いながら筑波陣5ydから1st&ゴール。最後、#1の中央へのランで簡単にタッチダウンを許してしまう。新潟もタッチダウン後のTFPを決められず(9-6)。

 

 新潟のキックで試合再開。ここでビッグプレーが生まれる。今季、パントリターンでもタッチダウンを決めているリターナーRB#32佐々岡が80ydのキックオフリターンTDを決める。しかし、筑波はTFPのキックをスナップミスで決められない。キッキングチームはいいプレーもあるが、接戦では致命傷となるTFPのミスが2回続いてしまった。(15-6)

 

 筑波のキックオフで試合再開、新潟はやはりラン中心。ダイブ、オフタックル、カウンター、ドローなどのプレーで時間を消費しながらジワジワと敵陣に入る。

 

4Q
 筑波はDL#66時光のQBサックなどもあり、新潟オフェンスの前進を止める。最後はギャンブルを阻止し、攻守交代。

 筑波、自陣30ydからの攻撃。RB#3藤本のラン、WR#7吉岡へのスラントなどで敵陣まで前進。また3rdロングからのドロープレーで相手のタックルを幾度もかわすRB#19神川のロングゲインなどがあり攻め込む。最後はWR#7吉岡へのプレイアクションパスが見事に決まり(21-6)。筑波は2ポイントコンバージョンを狙い、オプションプレーでこれを決める。(23-6)

 

 筑波のキックオフで試合再開し、新潟の自陣からのファーストプレー、後半から#1に代わって出場している#28がビッグゲイン。なんとかタッチダウンを防ぎ、新潟、筑波陣25ydからの攻撃。筑波ディフェンスはその後の攻撃をきっちりと抑え、FGの選択肢がない新潟の4thギャンブルも止め攻守交代。

 

 筑波オフェンス、試合時間残り5分程度。しっかり時間を消費し前進したい。TE#18齊藤へのパス、RB#3藤本の好ゲインなどで敵陣に攻め込む。しかしその藤本、ランプレーでファンブル。しかし、幸い筑波がリカバー。このシリーズは結局、パントとなる。QB#10静谷のナイスパントで新潟は自陣12ydからの攻撃となる。残り1分33秒。得点はできなかったが、オフェンスは前進しながらしっかりと時間を消費できた。

 

 ここで筑波ディフェンスは新潟の攻撃を3回に抑え、パントとなる。勝利を確実にした。最後、筑波オフェンスはダイブプレーで時間を消費し試合終了。

 

 

 

>試合後、成塚元監督にコメントをいただいた。
「課題はとにかくディフェンスだ。新潟がパスをほとんど投げてこない中、ランプレーを止めることができなかった。次戦以降に向けて是非とも修正してもらいたい」

 

 

>QB#10静谷のコメント
「目標としていた得点をとれなかった。個人的にはロングパスやピッチなどまだまだ課題が多い。オフェンス全体としてはランをコンスタントに出せなかったことが課題。新潟大はランでコンスタントにゲインできていた。あれぐらい安定して出せないとこれからの試合はきつい」

いいプレーもたくさんあり勝利できたものの、攻守ともに課題がまだまだある。また、キッキングでも接戦で致命傷となるミスが2回も出てしまった。選手達は全く満足していない様子だったが、勝った試合こそしっかりと反省点を洗い出し、次戦にまた頑張ってもらいたい。
(文責:24期一同)