平成27年10月31日
TEAM | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | RESULT |
筑波大学 | 0 |
16 |
3 |
7 |
26 |
成城大学 |
6 |
3 |
20 |
7 |
36 |
晩秋の、木枯らしが冷たく吹く曇天の中、キックオフカバーで試合が開始されました。CB#14嵐が敵陣10yds付近でタックルし、いい幕開けになったかと思いきや、間も無く成城のRBに走られ自陣10yds付近まで攻め上がられます。その後の成城オフェンス、ランで華麗に先制のTDを奪います。この時残り時間は6'19、TFPはSF#13谷村がオープンで駆け上がり、蹴ったボールをはたき0-6とします。次のキックオフリターン、TB#44雨無が敵陣11ydsまで一気に駆け上がります。その流れに乗りたいオフェンス、TB#44雨無と#17安斎を軸に攻め上がろうとするも攻めきず、4th down、1Q残り4'04、FB#49加藤のダイブ、フレッシュ獲得かと思いきや、計測のためのタイムアウトで残り数インチ攻めきれなかったことが判明し失敗、ディフェンスの番となります。このまま流れを成城に渡すまいと1Q残り3’54、OLB#34児玉がボールを叩き、落ちたボールをSF#23住吉がファンブルリカバー、ターンオーバーとします。その後のオフェンス、敵陣11ydsと良い場所から始まり再びTBの2人を軸に攻め上がろうとしますが、4th down エンドゾーンまで残り2yds地点でTB#44雨無サイドライン際のランを試みるも相手に押され失敗。その後のディフェンスはDTの2人#92林ひかると#95西尾がインサイドのプレーを止め続けた結果パントで抑えます。ここで1Qは終了、スコアは10-6。
2Qが開始し、やはりTB#17安斎と#44雨無を軸に攻め上がります。レッドゾーンまで攻め込んだのち、#44雨無がハンドオフで正面突破、TDを返します。しかしTFPはホルダーとキッカーの息が合わず失敗、逆転はならず6-6とします。流れに乗るオフェンスは、ここで再びTB#44雨無が相手のOLBを跳ね返しての強いランでTDを獲得します。TFPはK#17安齋が決め13-6とします。その後のディフェンス、ずるずると攻められるもMLB#1宮元がQBサックを決め5ydsほど押し戻し自陣40yds付近とます。しかし4th down成城が選択したのはパントではなくFGトライ、これが成功し13-9とします。残り時間少ない中QB#9田中がスクランブルランで駆け上がり、前半残り4秒、敵陣20yds付近でK#17安斎がFGトライし成功。16-9とリードで前半を終えます。
第3Q、キックオフリターンで後半が開始されます。しかし残り9'56と間もない中、成城オフェンスがランでCBの横をすり抜けそのまま60yds以上駆け上がりTDとします。TFPも成功し16-16と勝負が振り出しに戻りました。負けじとTB#17安斎を中心に攻め上がりますがうまくいがすFGトライに終わります。19-16。ここから成城オフェンスが牙を剥き、残り6'49、CBの裏をついたランでTD、同じく残り1'37、CBの裏を通すパスで一発TD、その後の2ポイントコンバージョンは失敗。そのまま3Qは19-29で終了します。
最終Q、成城オフェンスはゆっくりと、じりじりと時間を消費しながら攻め上がります。残り時間半分切った5'46、ダイブが決まりタッチダウン。TFPが成功し19-36とします。
このままでは終われないオフェンス、TB2人を主体にサイド側のランで時間を止めながら進んでいきます。残り時間0'12、TB#44雨無がQBドローでタッチダウン。TFPも成功し26-36とします。その後オンサイドキックを試みますが失敗。成城が時間を流し試合終了。最終スコアは26-36です。
まだシーズン中ではありますが、昨日の試合により下との入替戦が確定してしまいました。今シーズンで出来ることは入替戦を勝利し、来年に繋ぐ事しか出来ません。3部に戻ることだけは回避するために前を向いて備えます。
最後になりますが試合運営を手伝って頂いた後援会事務局の方々、試合会場までお越しくださり応援して頂いた皆様、ありがとうございました。
筑波大学アメリカンフットボール部
主務 池谷さん