平成27年11月15日
TEAM | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | RESULT |
筑波大学 |
7 |
7 |
7 |
21 |
42 |
武蔵大学 | 0 |
6 |
0 |
7 |
13 |
朝の冷たい小雨が止んだ後、筑波のキックリターンより試合開始、前半は両校ほぼランによる攻め合いとなりました。そのせめぎ合いの中で筑波オフェンスはRB#17安齋、RB#44雨無の2人でゲインを重ね、最後はRB#17安齋でTD、先制点を挙げます。一方筑波ディフェンスは武蔵大のランプレーをロスタックル、ノーゲインに抑え、要所でフレッシュを許すことはありますが自陣深くまでの侵入を全く許しません。筑波先制点後、さらに筑波オフェンスはQB#9田中からWR#87林鉱へのパスなどで攻めてTDを奪い、14-0と武蔵大を突き放します。しかしその直後、攻守交代のキック後の1プレー目に武蔵大にストレートパスを通され一発TD、そのまま良くない雰囲気のまま試合前半を終了します。
前半とは打って変わったような快晴になった後半戦開始後、筑波オフェンスは前半最後の良くない流れを断ち切るようにゲインを重ね、最後は中央突破によりTD、21-6と再び武蔵大を突き放します。筑波ディフェンスは前半の一発があった中、安定した守りで武蔵大オフェンスを抑えて自陣50ydほどまでにゲインを食い止めます。
最終クォーター、筑波大リードの中で筑波オフェンスはRB#6武部のオフタックルランプレーによりさらに点差を広げます。しかし、前半と同じく攻守交代後の1プレー目に武蔵大オフェンスのストレートパスによりCBの裏を通され、ゴール前までゲインされた後そのままTD。28-13とされます。しかし筑波大オフェンスは攻撃の手を緩めません。RB#49加藤のダイブプレー、QB#9田中のQBドローで2TDを奪い、武蔵大オフェンスの攻撃を防いでそのまま試合終了。最終スコアは42-13で筑波大の勝利です。
約半年ぶりの試合勝利を挙げました。部員にとっては勝たなければならない試合ではありましたが、素直に喜ぶことができる結果になったと思います。ここで一喜一憂するのではなくこの1勝を踏み台として残りの2戦、特に下位入替戦の勝利を勝ち取るように備えますので、今後ともよろしくお願い致します。
最後になりますが試合運営を手伝って頂いた後援会事務局の方々、試合会場までお越しくださり応援して頂いた皆様、ありがとうございました。
筑波大学アメリカンフットボール部
主務 池谷さん