平成28年5月14日(土) 筑波大学セキショウフィールド
TEAM | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | RESULT |
横国大学 | 0 |
3 |
0 |
14 |
17 |
筑波大学 | 6 | 0 | 7 | 7 |
20 |
◆1Q
コイントスの結果、筑波のキックオフリターンで試合開始。
筑波大Offense(以下筑波O)は、QB#6武部からWR#87林へのパスなどを成功させますがフレッシュラインには届かず、パントで攻守交替します。一方、筑波大Defense(以下筑波D)は横国大Offense(以下横国O)に着実に攻め込まれますが、エンドゾーンまで15ydのところで踏ん張り、横国OはFGトライを選択。しかしこれを外し、筑波Dは失点を防ぎます。
攻守交替後、筑波Oの2プレー目で俊足のRB#17安齋が75ydを走り抜けてタッチダウン!TFPを外しますが、筑波大が流れを作ります。スコアは6-0。
その後、筑波Dは横国Oの攻撃をしのぎ、筑波Oも攻め切ることが出来ないまま1Q終了。
◆2Q
横浜国立大学の攻撃で試合再開。筑波Dは自陣30ydまで攻め込まれますが、横国Oが4thギャンブルを失敗し、攻守交替。
筑波OはQB#6武部からWR#81兼尾、RB#17安齋へのロングパスなどで敵陣30ydまで攻めますが、ランプレーにてボールキャリアが横国大Defense(以下横国D)のタックルを受けファンブル、相手にリカバーされてターンオーバーされます。
その後の筑波Dは横国Oをパントに抑えますが、攻守交替後、筑波Oの浮いたパスを横国Dがインターセプト、エンドゾーンまで10ydに迫られます。
しかし、筑波Dは横国Oの3回の中央突破を防ぎ、4thギャンブルパスも失敗させ、リードを守ります。
次シリーズで横国Oはパスをメインとした攻撃を展開し、敵陣20yd地点でFGトライを成功させて、スコアが6-3となったところで前半終了。
◆3Q
筑波のキックオフカバーで後半開始。
筑波DはQBサック2回で横国Oの攻撃を封殺、パントで攻守交替させます。
一方、筑波OはQB#6武部からWR#18熊澤、WR#81兼尾へのパスでゲインを重ね、最後はQB#6武部が自ら走り込みタッチダウン!TFPをしっかりと決めて、スコアは13-3。
攻守交替後、横国Oの攻撃が4thdownとなったところで3Q終了。
◆4Q
横国Oは敵陣30yd地点でFGトライを選択するも成功ならず、スコアは13-3のまま。
しかし、攻守交替後の筑波Oがパントに終わった後の横国Oは、ロングパス2本を成功させタッチダウン。TFPも成功し、13-10と点差が縮まります。
さらに、攻守交替後の筑波Oが4thdownパントでスナップミス、横浜国立大学に逆転のチャンスを与えてしまい、敵陣10yd地点から始まった横国Oにタッチダウンパス、TFPを決められ、スコアは13-17。試合残り時間は5分19秒。
逆転するにはタッチダウンが必要となった筑波Oは、QB#6武部からWR#81兼尾へのロングパス、また相手の反則にも助けられて、敵陣15ydまで16プレーをかけて攻め込み、最後はRB#44雨無がオープンを駆け上がりタッチダウン!!TFPも決めて逆転に成功します。
攻守交替後、残り時間1分6秒となった横国Oの攻撃を筑波Dがしっかりと防ぎ、試合終了。
最終スコア20-17で筑波大の勝利です。
BIG8に所属する横浜国立大学を相手にし、格上相手との接戦を制することができました。今後もBIG8との試合が予定されていますので、しっかりと勝利を重ねていきたいと思います。
また、関彰商事株式会社の関社長が神戸大学戦に引き続き、試合会場にお越しくださりました。これからもセキショウフィールドで勝利を重ねることにより、感謝の気持ちを表現していきたいと思います。
筑波大学アメリカンフットボール部
主務 池谷優之介