平成28年11月19日(土) アミノバイタルフィールド
TEAM | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | RESULT |
筑波大学 |
7 |
13 |
3 |
13 |
36 |
上智大学 | 3 | 0 | 7 | 7 |
17 |
◆1Q
コイントスの結果、筑波のキックリターンで試合開始。
1stプレーで筑波大Offense(以下筑波O)はスナップミスにより大幅にロスしてしまいますが、直後にQB#34雨無からWR#18熊澤へのパスが決まり、リカバーに成功します。RB#17安齋のランを中心にQB#34雨無のラン、WR#18熊澤へのパスでフレッシュ更新を重ね、最後はQB#34雨無のランでタッチダウン、先制に成功します!TFPも決まりスコアは7-0。
攻守交替後の筑波大Defense(以下筑波D)は、上智大Offense(以下上智O)に自陣7ydまで攻め込まれますが、何とか粘り、FGの3点のみに得点を抑えます。
筑波Oの勢いは止まらず、QB#34雨無のラン、WR#18熊澤、WR#87林へのパスでロングゲインを重ね、エンドゾーンまで残り1ydとしたところで1Q終了。
◆2Q
2Q開始直後、QB#34雨無の中央突破でタッチダウン、しかしTFPを外しスコアは13-3となります。
さらに次シリーズの筑波Oは、WR#18熊澤の40ydランアフターキャッチにより一気に敵陣まで攻め込み、最後はQB#34雨無が20ydを駆け抜けタッチダウン。TFPも決まりスコアは20-3、リードを広げることに成功します。その後得点は動かないまま前半終了。
◆3Q
筑波キックにより試合再開。筑波Dは上智Oにパントフェイクパスを許すなどで自陣深くまで進まれ、タッチダウンを許してしまいます。スコアは20-10。
攻守交替後、QB#34雨無のランを中心に敵陣深くまで攻めますが、タッチダウンには至らず、得点はFGによる3点のみ。スコアが23-10となったところで3Q終了。
◆4Q
リードを保ちたい筑波Dは上智Oのロングパス中心の攻撃を抑え、筑波Oへ繋げることに成功します。一方、筑波Oは1年生WR#11菊川の好パントリターンからQB#34雨無・RB#17安齋のランでゲインを重ねタッチダウン。スコアは30-10と大きくリード。
しかし攻守交替後の筑波Dは、上智Oに4thギャンブル成功を許すなどパス中心の攻撃にアジャストすることが出来ず、タッチダウン・TFPを許してしまいます。
残り試合時間2分となり、得点を取りたい筑波OはQB#34雨無・RB#17安齋のランでゲインを重ね、最後はRB#13久保田のランでタッチダウン!ここで試合終了の笛が鳴り(最後筑波のTFPは行わず)、最終スコア36-17で筑波の初勝利です。
秋季リーグ第六戦目にして初勝利を収めることが出来ました。
敗戦続きの中、変わらぬ声援を送ってくださった後援会、OB・OGの皆様と共に掴んだ勝利です。本当にありがとうございます。
試合内容としてもホールディングなどの反則は無く、キャッチミスやファンブルも無く、理想に近い勝ち方と言えるかもしれません。
また先日、東洋大学が青山学院大学との試合に敗れたことにより、筑波の下位入替戦回避の可能性を残すことが出来ましたので、この勝利を意味のあるものにするためにも、次の防衛大学校との試合に勝ちたいと思います。
本当に嬉しい今秋季初勝利ですが、より気を引き締めて防衛大学校戦に臨みたいと思います。下位入替戦を回避すれば次戦が最終戦となりますが、ぜひ足を運んで頂き、ご声援のほどよろしくお願い致します。
最後となりますが、試合会場に来てくださり運営を手伝ってくださった後援会の皆様、応援に来てくださったOB・OGの皆様、本当にありがとうございました。
筑波大学アメリカンフットボール部
主務 池谷優之介