平成28年12月3日(土) アミノバイタルフィールド
TEAM | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | RESULT |
筑波大学 |
7 |
14 |
14 |
3 |
38 |
防衛大学校 | 0 | 0 | 0 | 14 |
14 |
◆1Q
コイントスの結果、筑波のキックで試合開始。
筑波大Defense(以下筑波D)は防衛大Offense(以下防衛O)のランプレーを封殺し、危なげなくパントに追い込み攻守交替。一方、筑波大Offense(以下筑波O)はRB#17安齋のランを中心にフレッシュを重ねてタッチダウン!TFPも成功させ、7-0と先制に成功します。
攻守交替後の筑波Dはランプレーをしっかりと止め、ロングシチュエーションを作り、DL#69福原のQBサックなど防衛Oにゲインを許しません。筑波Oに攻撃権を移したところで1Q終了。
◆2Q
筑波Oのランプレーの勢いが止まらず、RB#17安齋・#49加藤翔のランによりフレッシュ更新、QB#34雨無からWR#18熊澤へのパスも決まりタッチダウン。追加点を決めてスコアは筑波14-0防衛。
さらに、次シリーズの筑波OはWR#18熊澤やWR#87林へのパスで敵陣深くまで攻め、最後はRB#17安齋の25ydを駆けるランプレーでタッチダウン。21-0と大きくリードを広げます。
筑波Dが防衛大Oの反撃をしっかりと抑えたところで前半終了。
◆3Q
筑波リターンにより試合再開。
後半ファーストシリーズの筑波Oはパントに終わりますが、筑波Dが防衛Oの攻撃を防ぎ、筑波パントリターンの際にリターナ―#87林が敵陣5ydまで迫る好リターン!そこから筑波はRB#17安齋のランでタッチダウン、TFPも決まりスコアは筑波28-0防衛。
筑波Oの次シリーズも攻撃の手を緩めず、QB#34雨無からWR#18熊澤へのパス、RB#17安齋のランなど攻め入りタッチダウン。防衛大に35点差をつけたところで3Q終了。
◆4Q
筑波Dから始まった4Qは、防衛Oのパス中心の攻撃でドライブされタッチダウンを奪われます。さらに試合終盤では、パントスナップミスで自陣4ydからのディフェンスとなり、タッチダウンを奪われてスコアを35-14とされます。
その後、残り試合時間2分となったところで、RB#17安齋・#49加藤翔のランやWR#87林へのパスで敵陣20ydまで攻め、最後に#87林がFGを成功させたところで試合終了。
最終スコア38-14で筑波大の勝利です。
秋季リーグ最終戦を勝利で飾り、また12/4の東海vs東洋で東洋大が敗北したため、最終順位が2部Aブロック6位となり、3部との入替戦を回避することができ2016年シーズンは終了となりました。
今季最終戦を熱く大きい応援の中で戦い、そして勝つことができ、多くのOB・OG、ご父兄の皆様には本当に感謝してもしきれません。本当にありがとうございました。
私たちは、今季が始まる前に全勝昇格を掲げていました。ですが皆様には昇格するかしないかではなく、降格するかしないかという心配をかけさせてしまいました。
もうすぐ引退する4年に残されている仕事は、今季2勝5敗に終わったこの結果を受け止め、来年のEXCALIBURSをBIG8昇格に少しでも近づけるために教えられることをすべて教えていくことです。
その意味でも上智大戦・防衛大戦の勝利は、下級生に残した最低限の遺産と言えるかもしれません。
入替戦を回避したとはいえ、不本意な結果に終わった今季ですが、上智大戦・防衛大戦の2勝、またそれ以前にここまで現役が今季を戦うことが出来たのは、まぎれもなく後援会の皆様のおかげです。
改めまして、一年間多大なるご支援をいただき、EXCALIBURS一丸となってオールエクスキャリバーズとして戦ってくださり、本当にありがとうございました。
今シーズンは終わりましたが既に来年に向けての戦いは始まっています。今後とも変わらぬご支援・ご指導のほど、よろしくお願い致します。
筑波大学アメリカンフットボール部
主務 池谷優之介