平成29年9月9日(土) 東京工業大学大岡山Gr.
TEAM | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | RESULT |
筑波大学 |
7 |
14 |
7 |
7 |
35 |
神奈川大学 | 0 | 7 | 10 | 6 |
23 |
■1Q
神奈川大学のキックで試合がスタートしました。タッチバックにより筑波は自陣25ydからのオフェンス。着実にゲインを重ね、敵陣15ydまでドライブし、4th down。FGで点を狙うも失敗し、攻守交替。続く筑波ディフェンスは神奈川大学をパントに抑えました。セカンドドライブも自陣深くからでしたが、ドライブを重ね最後は#21千葉のダイブでTD。TFPも決め7点を先制しました。
■2Q
ディフェンスの活躍により敵陣40ydからオフェンスの攻撃。#12岩端へのパスで敵陣深くまでゲインすると、#10安斉のランでTD。TFPも決め14-0とリードを広げます。神奈川大学もパスやQBランでゲインし、最後は押し込まれてTD。TFPも決められ、14-7となります。その後、筑波は#18熊澤へのフェイクパスを決めTD。TFPを決め21-7とします。キックリターンで神奈川大学に大きくリターンを許すも、#14嵐のQBサックなどもあり、なんとか死守。神奈川大学はFGを狙うも失敗し、ここで前半終了です。
■3Q
筑波のキックで後半スタートです。後半の入りは悪く、ファーストドライブで神奈川大学にTDをとられてしまいます。TFPも決められ21-14となります。悪い流れは続き、オフェンスでは自陣でWRへのパスをインターセプトされてしまいます。しかし、続くディフェンスは自陣からのスタートで厳しい局面でしたが、神奈川大学をFGに抑え21-17となります。悪い流れを断ち切るように#10安斉が65ydの独走、TDを取ります。TFPも決まり28-17となります。ディフェンスでは#1加藤のロスタックルにより神奈川大学が3rdアウト。続く筑波オフェンスは反則もありこの試合初めてのパントとなりますが#44久保田のパントにより敵陣深くまでydを回復します。
■4Q
4Qに入ると#31久保田のインターセプトにより攻守交替します。流れは筑波にあるように思えましたが、オフェンスがファンブルし再び攻守交替。#1加藤のQBサックなどいいプレーもありましたが、神奈川大学にTDを取られ28-23となります。しかし、筑波も負けていません。#21千葉がTDを取り返し、その後のTFPにより35-23とします。4Q残り時間1分を切ったところで神奈川大学に残り4ydまで攻め込まれますが、ディフェンスが踏ん張り、最後は#80武部の二―ダウンにより試合終了。最終スコアは35-23で筑波が逃げ切る形で勝利しました。
今回、秋の初戦で白星を挙げることができ、これからのチームの流れを作る上では良い結果をだせたと思います。オフェンスの4本以上決めるという目標は達成され、以前よりもプレーの質が向上しているように感じました。しかし、ディフェンスはタックルミスや曖昧なフィニッシュなどが目立ち、目標も未達成で課題が残る試合となりました。スタッフは以前よりもスムーズに運営ができており、より良いサイドラインを作れていると思いました。全体としては、前半の先制点による余裕からか、後半のスタートが悪かったように思います。監督やOBの方々が仰るように、今回勝ったからといって、今後の試合では少しの油断も許されません。選手がどれだけ高い目標と強い気持ちを持ち続けるかが、今後の試合を左右すると思います。今回も応援、サポート等ありがとうございました。
次戦、東京工業大学との試合は、9/24(日)14:00〜筑波大学セキショウフィールドにて行われます。次回もよろしくお願いします。
筑波大学 アメリカンフットボール部
主務 熊澤拓喜